川崎市高津区の住宅街を流れる江川沿いに整備された「江川せせらぎ遊歩道」。
以前このブログでも紫陽花の季節の様子をご紹介しましたが、春になるとここでは河津桜が咲きます。
先日、仕事帰りに立ち寄ってみると、ちょうど満開。
夜の遊歩道を歩いていると、思わず足を止めてしまう景色が広がっていました。
遊歩道の両側に植えられた河津桜の枝が大きく張り出し、まるで桜のアーケードのような景色になっています。
桜のアーケードのような遊歩道
河津桜の枝が遊歩道の上まで張り出して、歩いていると桜の下をくぐっているような感覚になります。
特別なライトアップはないのですが、ところどころで街灯に照らされた桜が浮かび上がるように見えて、とても幻想的でした。
静かな遊歩道を歩きながら見ると、桜が覆いかぶさるように広がっていて、本当に桜のアーケードの中を歩いているような雰囲気でした。

街灯に照らされた河津桜。昼間とは違い、少し幻想的な雰囲気になります。

河津桜の枝が遊歩道の上まで伸びて、桜のアーケードのような景色になります。

住宅街の中にある遊歩道ですが、この時期はちょっとしたお花見スポットです。
地元の方が作った水琴窟
遊歩道の途中には、地元の方が設置したという水琴窟(すいきんくつ)もありました。
水琴窟は、日本庭園などで見られる仕掛けで、水滴が地下の壺に落ちることで、琴のような澄んだ音が響く装置です。

地元の方が設置した水琴窟。水が落ちると澄んだ音が響きます。
仕組みは意外とシンプルで、
地面の下に壺状の空洞を作る
↓
上から水滴を落とす
↓
壺の中で音が反響する
という構造。
静かな遊歩道の中で耳を澄ませると、「きーん…しゃらんしゃらん…きーん」というような、なんとも表現し難い、澄んだ音が響きます。
散歩の途中でこうした音を楽しめるのも、この場所の魅力のひとつです。
眠っているカルガモにも出会えました
江川せせらぎ遊歩道といえば、カルガモでも知られています。
この日も、川の中で眠っているカルガモに出会いました。
近づいてもほとんど動かず、ゆっくり観察させてもらうことができました。

夜の川で眠っていたカルガモ。江川ではカルガモの姿もよく見られます。
まだヒナは連れていない様子でしたが、これからの季節には親子のカルガモが見られるかもしれません。
静かな夜の桜散歩
昼間のお花見ももちろん良いですが、人の少ない夜の遊歩道を歩きながら眺める桜も、とても落ち着いた雰囲気です。
住宅街の中にある、少し特別な桜の景色。
満開の河津桜の下をゆっくり歩く時間は、贅沢なものかもしれません。
江川せせらぎ遊歩道は、紫陽花の季節もとても綺麗です。以前ご紹介した記事もぜひご覧ください。
https://musashigiken.co.jp/blog250603/

