
暑い暑い夏が過ぎ、10月下旬からあっという間に寒くなりましたね。武蔵小杉も街の木々が紅葉してきました。
中原平和公園の二ヶ領用水沿いも、愛犬のリードを握る手がついポケットに入りそうになる季節です。

ランタナ(シチヘンゲ)
七変化の名の通り、花色が少しずつ変わっていく不思議な花。 でも実と種には「ランタニン」という有毒成分があるそうなので、お子さんやペットが口にしないよう厳重注意!隣にはセイタカアワダチソウ 。秋の空き地を黄金色に染める主役です。 北アメリカ原産ですが、いまではすっかり日本の秋の風景の一部になりました。

アメジストセージ
深い紫が風にそよぐ姿は、まるで秋のカーテン。 ベルベットのような質感に、つい手を伸ばしたくなります。

鳩と仲良くなりたい愛犬

鴨とも仲良くなりたい愛犬
二ヶ領用水路を抜けた街角にも、可愛らしい花はいろいろ咲いています。
大好きな香りのアベリア、可憐なハナウリクサとユキハナソウ、そして初めて見たユニークな姿のコエビソウ。
見上げれば、黄色い実をたくさんつけた柑橘の木まで。どの子も個性派ぞろいです。

アベリア
花期が長く、秋まで香りを届けてくれる大好きな花。 朝の散歩でふわっと香ると、なんだかいい日になりそうな気がします。

ハナウリクサとユキハナソウ
寄り添うように咲く小花たち。 控えめだけれど、可憐でとても可愛いです。

コエビソウ
ピンクとオレンジの房が連なって、本当に小エビのよう。 名前を知ってから見ると、もうエビ以外に見えません。

柑橘の実
枝いっぱいに実る黄色は輝くビタミンカラー。 通りすがりに元気を分けてもらいました。
会社の前の通りも、すっかり秋色に。
出勤後の掃き掃除では、落ち葉でちりとりがあっという間に満杯です。
風に舞う葉を見ていると、慌ただしい朝の時間にも少し余白ができるような気がします。

会社前の紅葉
朝の光に透ける黄色とオレンジ、そして赤。

落ち葉掃きのちりとり
一枚一枚に季節の記憶。すくってもすくっても、秋はまだ降ってきます。
秋は、特別な場所に行かなくてもちゃんとやってきますね。
足もとをゆっくり見て歩きたくなります。
皆さんの周りでは、どんな秋が見つかりましたか。


