多摩川の花火大会

毎年恒例の「多摩川花火大会」。
かつては真夏の風物詩として親しまれていましたが、2017年の落雷事故を受け、豪雨など天候が不安定な夏を避けるため、気候が安定しやすい10月開催に変更されました。
秋の夜空に咲く花火として地域の人々に楽しまれています。

今年は10月4日(土)18時から開催予定。今週末です!
東京都側の「世田谷区たまがわ花火大会」と神奈川県側の「川崎市制記念多摩川花火大会」が合同開催され、「彩 〜多摩川に映える、花火の彩り〜」をテーマに約6,000発の花火が打ち上げられるそう。

川崎市制記念多摩川花火大会の特徴

武蔵小杉に住む私たちにとって親しみ深いのは、やはり川崎市側の花火大会です。この大会は1950年代に始まり、川崎市の市制記念事業として続けられてきました。地域企業や団体の協賛による仕掛け花火やスターマイン、音楽とシンクロする演出などが行われます。私は個人的に川崎市側のアットホームな雰囲気が大好きなんです!

武蔵小杉からのアクセス

川崎市側の北見方会場は二子新地駅より徒歩約15分、東京都世田谷区側の上野毛会場は上野毛駅から徒歩約8分です。
例年、17時以降は駅構内や河川敷が大混雑しますので、1〜2時間前には現地入りした方がいいかもしれません。
ちなみに「小杉から花火は見えるの?」と聞かれることが多いのですが、一般の地上レベルからは建物に遮られてほとんど見えません。タワーマンションから一部が見える場合もありますが、やはり会場で観覧するのが迫力があっておすすめです。

夏の熱気あふれる花火も良いですが、秋の澄んだ夜空に咲く光はまた格別ですよね。
今年もぜひ“秋の花火”を楽しみましょう!

なお、花火大会翌日の10月5日(日)朝8:00〜11:00、地域の方々による「多摩川クリーン作戦」が予定されているそうです。花火を楽しんだあとに川辺をきれいに保つ活動が続けられているのは、素晴らしい取り組みだと思います。

第84回川崎市制記念多摩川花火大会&世田谷区たまがわ花火大会

2025年10月4日(土)18:00〜19:00
会場:多摩川河川敷(二子橋〜第三京浜道路間)
≫ 川崎市観光協会 花火大会情報ページ
≫ 第84回川崎市制記念多摩川花火大会 パンフレットPDF

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