みなさん、「足場幕(あしばまく)」ってご存じですか?
建築現場などで見かける、大きなシートのような看板のことです。建物の工事中、足場を覆う養生シートの一部に取り付けられるもので、企業のロゴやキャッチコピー、イメージを大きく掲示できるため、PR効果の高いツールです。
足場幕ってこんなもの
普段はあまり意識しないかもしれませんが、建築現場にドーンと大きな幕がかかっているのを見かけませんか?
あれが足場幕です。
サイズが大きく、工事現場を通る人々の目に自然と入るので、会社をアピールする絶好のチャンスにもなります。
届いた幕は想像以上の大きさ!
今回、現場で使用する足場幕を、なんと私がデザインさせていただきました。
データを入稿してから約1週間後、ついに完成品が届いたのですが……これが想像以上に大きい!

風抜けが良く裂けにくい「メッシュターポリン」という網目状に穴の開いた防炎のターポリン生地でオーダーしたのですが、イメージしていたよりも重量があります。
もちろん、屋外で使用されますので、強風や紫外線に耐えられるよう、ある程度の耐久性がないといけませんよね。
これまで遠くから見上げていた足場幕。実際に触ってみると、しっかりとして丈夫なものでした。重さにも納得です。
「これが現場に設置されると、どんな迫力になるんだろう?」とワクワクしました。
(広げて確認してみたかったのですが、私の力では取り回せず諦めました…)

現場写真を見た瞬間の感動
後日、社長から現場の写真を見せてもらいました。
自分がデザインした足場幕が、建物を背景に堂々と掲げられているのを見て、なんだか胸が熱くなりました。
普段はパソコンの画面上でしか見ていないデザインが、実際のスケール感で現れると存在感がすごい!

初めて知った足場幕、初めての経験
正直に言うと、今回のプロジェクトを通じて私は初めて「足場幕」という存在を知りました。
最初は「工事現場に付いている大きな広告」といった認識でしたが、デザインに携わり、現物を手にし、そして実際に掲げられた姿を写真で見て、その価値を実感できました。
街を歩くときに、工事現場をつい見上げてしまうのは、きっとこの経験のおかげです。
また一つ、自分の仕事が形になって社会に現れる瞬間を体験できて、とても嬉しかったです。
