先日、武蔵小杉から月食を見ることができました。
9月8日の午前2時を過ぎた頃、夜空にぽっかりと浮かぶ満月を、双眼鏡で見上げてみました。
最初は月のクレーターがはっきり見えましたが、だんだんと影に覆われていき、やがて赤銅色に染まっていきました。
肉眼で見てみると、月がすっかり暗くなって、かわりに星がよく見えるようになっていました。


タワーマンションと赤く輝く月の組み合わせは、まさに武蔵小杉ならでは。
スマホでは鮮明には撮れないことはわかっていましたが、思わず何度も撮影ボタンを押してしまいました。

今回の月食は雲も少なく、観測条件も良かったのだそうで、武蔵小杉からでもはっきりと見えました。
いつもの景色が、ほんのひととき幻想的に変わる瞬間。
こういう特別な夜空を、身近な場所から楽しめるのはうれしいですね。
次に見られる月食は、来年2026年の3月3日だそうです。
次回もまた武蔵小杉の街から眺めてみたいと思います。