川崎から世界へ

毎日毎日、暑い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

私は先週末にオリンピックが閉幕して、ちょっと一息ついたところです。昔から私はスポーツ観戦が大好きで、2年ごとの夏季・冬季のオリンピックを楽しみに生きています。今回のパリオリンピックも熱く応援する日々が続きました。しばらくアジアでの大会が続いていたので、今回のパリとの時差が辛かったですが、今は配信サービスなどもあり、マイペースに観戦することができるのはとてもありがたいです。

今回のパリでは楽しみにしていた種目があります。それは、新種目として採用された「ブレイキン」。代表として出場した4人の選手のうち2人、Shigekixこと半井重幸選手、そしてAmiこと湯浅亜実選手が川崎在住なのです。
レペゼンカワサキ!!
お二方ともご出身はそれぞれ違いますが、ブレイキンの聖地と呼ばれる溝の口で技術を磨き、現在は川崎在住。「これはもう、うちの子じゃん!」ということで、オリンピックでの活躍を祈念しておりました。

結果は、B-GIRL(女子)でAmiさんが何と金メダルを獲得!!!そしてB-BOY(男子)では惜しくもShigekixさんがメダルは逃したものの堂々の4位。にわかファンの私が言うのもアレですが、Shigekixさんのパフォーマンス、最高でした!
そして選手たちが勝っても負けても笑顔で相手をリスペクトしている姿が非常に印象に残っています。
次のロサンゼルスではブレイキンは競技として採用されない予定だそうで残念なのですが、今後イベントなど機会があったら生で観戦してみたいです!

川崎市では、川崎らしい地域資源である若者文化の発信によって、若い人たちが集い、自らの可能性を広げ、挑戦できる環境作りに向けた取組を進め、「若い人が多い」「若者による文化が盛んである」という特徴を活かした持続可能なまちづくりを進めているのだそうです。


例えば、ブレイクダンサーたちの活動を支援する施設を整備し、スタジオやワークショップスペースで練習や交流を行うことができたり、ダンスチームが公演やイベントを行うための助成金制度で活動をサポートしているとのこと。
また、ダンサーたちと地域との交流を促進するための取り組みも行っていて、例えば地域のイベントにブレイキンを取り入れたり、ブレイキンを通じた国際交流として外国人観光客や留学生との交流イベントも開催しているそうです。


このような取り組みのもと、川崎市のブレイキンシーンがますます盛り上がって欲しいですし、今回のように世界的な活躍を見せていただけたら嬉しいです。
そしてブレイキンの他にも、Dリーグで優勝したヒップホップダンスチーム「KADOKAWA DREAMS」、世界大会3連覇を果たした プロダブルダッチチーム「REG☆STYLE」など、アーバンスポーツの一流チームがいずれも川崎を拠点に活動しているということで、一市民として誇らしいし応援したいと感じます。

ということで、今回は川崎の話がメインとなりましたが、武蔵小杉でも路上でダンスやスケートボードのトリックを練習している人を見かけますし、いつか武蔵小杉からもスターが誕生するかも!?
武蔵小杉からも川崎の若者文化を応援していきたいと思いました。

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